通常の企業と比べて意思決定の早さなどの小回りが利くのが特徴の『スモールビジネス』で、特にITを駆使した事業が非常に多い傾向にあります。
1人、あるいは数人で案件を進めていくため、非常にコミュニケーションがよく進められますが、成功しているうちに壁にあたる事があります。それは売上が頭打ちで伸び悩んだり、大型案件の受注が人不足で受けられないというようなものです。
その壁にぶち当たりそうになった時が従業員を抱えるか否かの判断の分かれ目になってきます。前者であれば売上の伸び率が2桁を期待できなくなった場合に可能ですが、受注は、いきなりやってくる事があり非常に難しいのが現状です。
やはり売上の伸び率と営業利益の推移を見ながら徐々に増やしていくのが無難です。