『スモールビジネス』の一環としてネットショップを運営する場合、知名度のある大手ショップ以上に値段のつけかたは重要です。
消費者がオンラインで商品を購入する際には、価格と送料の合算を複数のショップで横断的に比較するほか、付与されるポイントも含めて比較する場合もあります。価格動向を見極めたうえで値付けする必要がありますから、価格比較サイトの利用や、大手ECショップが提供しているAPI等の活用は必須です。
例えば人気商品が大手のショップでは1000円だった場合、利益を度外視してそれ以下の価格に設定しても、長期的には意味がありません。
それよりは人気商品は必ず品切れになることを前提とし、あえて少しだけ高めの価格に設定、大手ショップで売り切れた際には最初に消費者が訪れるようにすると、利益も確保できます。